【Tree of Savior】ローグのスニークヒット
ローグのスニークヒットは有用なのか?
結論から言えば、非常に有用と言えます。
以下その理由です。
Lv330時点でクリティカル抵抗121を持つ敵を相手にした時、クリティカル率100%に必要なクリティカル発生値は907です。
スニークヒットはC1/Lv5時点で70%のクリティカル率(固定)を要し、また背面攻撃という条件をクリアするために多くの人がウェアウルフカード★10(★の数×%で背面攻撃判定)を8枚刺しにするかと思います。
その場合、実際のクリティカルの期待値は56%となるため、上記状況においては、おおよそDEX509分の効果があると言えます。
このDEX509分が、いかに重要かはこの記事にたどり着いた方なら認識できているかと思います。
さらに残りの44%分のクリティカル率を確保する事は非常に容易であるため、クリティカルが必須となっている現環境では非常に有用なスキルである、という解になります。
が、しかし。
ある限定された環境においてスニークヒットは無用の長物となります。
1.大地系コンテンツ
大地系コンテンツにおいてはメルスティスの運用が常であり、
メルスティスとグラスモールカードのシナジーがハンパないため、
カード枠を圧迫してしまうスニークヒットはそれらと比較すると非常に弱いと言わざるを得ません。
2.長時間切れ間無く連戦する環境
スニークヒットはLv5時点で効果時間50秒、CD70秒、また、特性で効果時間を10秒延長出来ますが、それでも効果時間60秒に対しCD70秒なので10秒ほどクリティカル率が著しく低下する時間帯が発生します。
主に60秒間で倒しきれないボスを相手にする時、超高速狩りレベリングPTなど、状況によってはその10秒が非常にもどかしく感じます。
ただし、モンスタージェムとディバインマイトによってスキルLv1+1が実現出来れば、効果時間は68秒となるためそれほど気になる事はありません。
個人的には他人の助け(ディバインマイト)が無いと解消できない部分に難を覚えますが・・・。
以上の事から、ローグC1はある程度オススメ出来ますが、キャラ完成後の運用想定によっては避けたほうが無難、といえるでしょう。